建築家
自然科学の「知」は、世界を説明するのに有効ですが、建築の持つ価値の一面しか説明することが出来ません。人間が入れこまれた状態の空間を仮に情緒=moodと呼ぶなら、その情緒を素材やかたち、光と影を駆使しながら、論理的につくりたいと考えています。
庭園美術家
N-treeは「根っこまで考えます。」をコンセプトに見えないものを追いつづけています。樹木の細胞、石の結晶、空気の形、人の記憶。 それらは庭をつくる上での大切なソースです。何百年、何千年もの先を妄想しつつ、姿の変わっていく様子を写真や美術によって切り取りながら庭の力を表現したいと思っています。