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神楽坂 薫木荘は、既成スペックで計れない賃貸アパートです。

賃貸アパートは一般的に、交通利便性×専有面積×新しさのように、住まい手を対象から切り離した計量可能な客観的数値によって評価されますが、それらは住まいにとって最も大切な「居心地の良さ」を計るものではありません。本来、住まいの価値は住まい手を入れこんだコスモロジーとして評価されるべきだと考えています。
神楽坂薫木荘は情緒=moodを最上位のスペックとして、計画されました。

主に、1-2人もしくはSOHOなどのご利用を想定した賃貸物件です。

お問合せ:シマダハウス 03-6275-1199

住まい手不在の収益物件計画

住まいは、忙しい現代社会に生きる我々がその人間存在を回復する場所であるべきです。
個人住宅であれば、建築家「私」と住まい手「私」がまるで合わせ鏡のようになって「居心地の良さ」を探ります。賃貸アパートにはその相手が居ませんが、かといって一般的な間取りや量産品の集合に「居心地の良さ」を見出すことも出来ません。
神楽坂薫木荘は、建築家である「私」が建具や家具、手摺に至るまでかたちを与え、庭園美術家である長崎氏が、樹木を選び、その場所を決め、オブジェを製作しました。
建築家「私」と庭園美術家「私」のそれぞれが「個」を掘り下げた先に、普遍的な「居心地の良さ」があると考えています。